マッサージチェアーなどもあり、モダン感じでした。まだ、開院したばかりなのか花束もたくさん飾られていました。
なかには、某有名ニュース番組の男性キャスターの名前の入った花束も誇らしげに飾ってありました。
『どんな先生なんだろう?心療内科ってどんな診察をするんだろう?』不安な気持ちでした。
母親と無言で診療所の待合室で待っていました。しばらくして名前が呼ばれました。「まずは二人入って下さい。」とのことでしたので入りました。
先生は40代前半の眼鏡をかけた体格のいい先生でした。「これまでのいきさつを話して下さい」と言われたので高校の時、いじめにあったこと、大学を中退し郊外で新聞配達をしながら受験勉強をつづけたことなどを話しました。
すると先生は考え込み、しばらくすると「君は新聞配達をしているとき、配達途中で家の鍵をしめたかなぁ?どうだったかなぁ?と心配になるでしょう?」と言い始めたのです。
たしかに気になっていたなぁと思い「その通りです。」というと、先生は得意げな顔になり「僕は医者だからね。すごいでしょ。」と言うのです。今思えば、冗談半分で言ったのかなぁとも思いますが、その時は『なんだこいつは』と思い不信感を抱いたものです。
そして続けて「強迫性障害だね」と言ったのです。
20分たらずで診断名をつけられてしましました。僕は驚いたのと先生への不信感で診察室を後にしました。
母親は残るようにとのことでなにやら二人で話していました。心療内科って話すだけでお金とるんだ。なんか嫌な先生だし、もう来たくないなぁ、というのが人生初めての心療内科の感想でした。
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