「夜のシフトも入れてアルバイトをしないか」という誘いが店長からありました。
めまいに耐えながらのパントリという仕事は思いの他つらいものでありました。
『めまいさえなければもっともっと働けるのになぁ』という思いはいつも強くおもっていました。
店長には「夜はパソコンの資格を取得できるように勉強しているので無理です。」と何度も断っていましたが、店長が僕のことを思いのほか気に入ってくれていたので、だんだんと断れなくなり夜の
シフトもいれて夜のアルバイトにも挑戦してみることにしました。
労働時間は夕方5時から夜の10時まで『めまいが来るんじゃないか?』『めまいが襲ってくるのではないか』と本当に不安でいっぱいでしたが、ためしに1回だけも挑戦してみようと思い、承諾しました。
『昼間の時間とは違いお客さんの数が少なくゆっくりと仕事ができるんだなぁ』というのが最初の夜のアルバイトの印象でした。
また、昼間の時間帯とは違いビールの注文が多くジョッキにうまく注げず悪戦苦闘したのを今でも憶えています。
夜9時近くになりお客さんもまばらになってきてころ、店長が「そろそろお皿を洗ってくれる」とおっしゃたのでひたすら洗うことにしました。
そのときです。やはりオーバーワークだったためかめまいが襲ってきました。
アルバイトの残り時間は後1時間めまいを感じながらも『死にはしない』と心の中で唱えながら懸命にお皿を洗いました。
とてもつらい経験でしたが今となってはよく乗り切ってきたなぁと自信につながっています。
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